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nobuyoshikobori

FEEL



長くもなりそうですので お時間無い方やご興味ない方は

途中でとめて頂ければと


あらためまして

少しこれまでのこと この先の人生のこと

これからの日々のことを

その想いを含めて 自身の備忘的にも綴ります



人それぞれいろいろあるように 私もいろいろとあったこれまでで


その中でもやはり大きなものは

家族というものを

二度失ったことであります


一度目はまだ中学生の頃

段々と崩れかけていた家族が

母を亡くしたことでパタと失われました

(外観や戸籍という意味では存在するも 本質的部分や少なくとも私の中では) そして二度目は数年前

これは自分自身の未熟さ故で

もし少しでも

言い訳が許されるのであれば

一度目の喪失が余りに大きすぎたのか その何かが自分を歪めてしまったのか


ですがやはり私自身のせいであり

家族にも周囲にも 今も申し訳なく思っております

せめて自分の出来ることで

償い続けてゆければと

そしてそんな中で

それでも私がどうにか今あるのは

いろいろな癒しや励ましや鼓舞などが 前を向いて上を向いて先を見て 進んでいくのだよと

私を支えてくれたからだと

そう今確かに想います


一度目の時 その後何年も

なかなか前を向けずにいた私が

少しずつ前を上を先を見られたのは

高校時代のサッカーのお陰です


どヘタで二軍でも非レギュラーで 正直サッカーしていたのかどうか

今となっては定かではない程ですが


それでも

正月に春先に初夏に真夏に 木枯らしの季節からの真冬にと 周りが結構チャラついていた

文化祭に女子が押し寄せる的な スクールバッグが女子に大人気的な そんな感じの男子校だったので

まわりの多くが 青い春をかなり謳歌していた中

一年時は坊主で

二年時やっと少し伸ばせた矢先に

喫煙補導連帯責任で全員再坊主で そんな頭で

ただただ走り ただただグランド整備し

ただただボールを磨き靴を磨き

猛烈に大声を出して でも水は一切飲まずに (今考えると怖いですね 苦笑) 文字にするとこんなですが それでも日々はかけがえなく

本当に沢山のものを貰いました

それが今も濃い滋養として残り

じわじわと沁み出しては

私を支えてくれています


真夏の合宿で 今日一日はと決めたその日に 朝から死ぬ気で声を出し走り

気絶しそうにやりきったその晩

明日のチーム分け発表の時

小堀Aチームね、、、 あの時の気持ちは

今もはっきりと想い出せる程に

前を向かせ上を向かせてくれ 二日後にはBに戻る訳ですけれど

それも薄々分かってはいましたが それでも 世の中捨てたもんじゃないなと

おそらく初めて想ったのでした


二度目の時 それはまだ終わった話では無く これからも続く話ではありますが


外観的にも戸籍的にも一人になった私は

20代以来の一人暮らしを 東京荻窪 善福寺川沿いの

小さな安いワンルームで始めました


周りがアイツ大丈夫かと心配する程の

人相や雰囲気だったという当時の私 ですが当人は余りその自覚無く ベランダで善福寺川を眺めながら 一人缶発泡酒をちびちびやったりし そろそろ50代となるおっさんの

その光景が周囲にどう映るかが

分からなかった時点で

やはり大丈夫で無かったのでしょう (隣の若い子もさぞ怖かったかと、、) しかし また世の中捨てたものではなく その後に妻と出会い 妻のご両親に妹さん親戚の方々と

本当にこんな私に皆良くしてくださり そして 息子も生まれてきてくれて 元気にすくすく成長してくれて


もうこの先は一人でずっと

そう思っていた私に 家族が出来たのです

妻に息子に娘達に周りの多くの方々に とてもとても支えて貰っています そしてこのコロナ禍

家族のありがたさを一番に感じつつ

私はこれまでも感じていた

私を支えてくれる滋養を 特に過ごす時間の多くなった

家の中の様々なものから

日々あらためて感じています


私はものと触れ合う時に

心の中でいつも声をかけています


大好きなオーディオの そのスイッチを入れるとき 朝ならおはようと 消すときにはお疲れ様と

他もほとんどのものに対して

おなじようにしています

声に出すと流石に気持ち悪いかなと

なので心の中で

でも一人の時は声に出したりも


そんな私の周りのもの達は

皆私にとっての滋養です

かけがえのない存在です

私も54歳になりました

正直あっという間にです

辛い時は長くも感じはしましたが

それでもあっという間でした 近い大切な人を何人も見送りました

その人数は年々増えています

そして今 ここへきていろいろともあり ここ半年ほどずっと考えていました この先の人生のこと

これからの日々のことを


そして決めました


人生100年時代 自身の置かれた状況から

80歳迄はしっかりと働きたい

ならばと あと数年の定年を待って

そこから考えるのではなく この先の人生をまっとうする為にも 今動き出そうと 私が感じている

滋養となるものを集め 眺め触れ佇み包まれ 感じていただける場所を作ろうと この時代でも意味ある実店舗をと そう想いました 日用品でもなく日常品でもなく 日々滋養を与えてくれるもの

日滋養品を扱う店を それも そんなに多くでは 私の心が追いつきませんので 百貨店のようなものは無理ですので 誠心誠意込めるためにも 末広がりの八つぐらいまでかなと 日滋養品八貨店 こんな感じの店を始めます 字面では伝わりづらいので

少し整理しまして FEEL 

という名の店を始めます 2022年11月16日

いい色の日にオープンいたします 営業時間は当面 12時~18時 土曜日定休 その他は 事前ご案内にて臨時休業も 逆に上記開店時間曜日以外での アポイントメント営業もいたします 午前中だったらや仕事終わりならば などのご要望にお応えして参ります 直接ご連絡頂ければと存じます また正式オープン前ですが

既にプレ的な営業も始めております 各種SNSやHPにて 随時ご案内して参りますので

ご都合あえばそちらも

宜しくお願い致します

それでは大変な長文となり恐縮ですが 最後までお読み頂きまして

ありがとうございました


あらためまして

東京荻窪に誕生します SHOP&GALLERY FEEL 何卒宜しくお願い申し上げます


FEEL www.feel-tokyo.com 東京都杉並区荻窪5-1-16 info@feel-tokyo.com 090-9133-3263

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